ルクセンブルクの性質

現在のルクセンブルク大公国は、狭い国土ながらも主権を確保した、立派な独立国です。
しかし、古来からドイツ語圏とフランス語圏の境界、または両属する地域でした。
そのためフランス語とドイツ語が主な母語でしたが、1984年に初めてルクセンブルク語が公用語に格上げされます。さらに、ルクセンブルクは多言語を操ることができる人々が多い上、人口の30%が外国人なんです。
この多様性の中で、ルクセンブルクはアイデンティティの確保に成功しているめずらしい国。
このことは、1992年にマーストリヒト条約を調印したにも関わらず、それに対して国民が懸念を表したことからも明らかです。
日本はいろいろと学ぶことが多いですね。