組織があれば派閥ができる 3
「風通しがよいとカビが発生しないように、新しい組織や小さい組織では皆の目が組織のすみずみにまでいきわたり沈澱腐敗するヒマがないのと・・・
なによりも若さというような活力ないしは抗腐敗酵素のようなものが働くからかな!」
・・・樹木の場合もおなじで、若木にはキノコは発生しませんが、組織・細胞が老化してくると寄生虫や菌糸類がつきだし、木の養分をどんどん吸収して成長していきます。
若木でもクヌギのように、切られて枯れはじめると椎茸のようなキノコが発生してくるものです。
やはり生命力のようなものの衰えなのでしょうか?
会社内の派閥も同様です。
若い会社、成長盛りの会社には派閥はできません。
若い生命力・・・
あるいは抗閥酵素のようなものの存在を持ちだすまでもなく、そういう会社は派閥をつくって派利派欲を求めなくても、会社全体が急成長し、パイがどんどん大きくなっています。
それに伴って課長、部長のポジションも人材が間にあわないほど増えていくので、全員の昇給昇進になんの支障もなく、パイの配分や出世を思いわずらう必要もありません。
・・・ところが会社が成熟段階に入り、組織や業績の拡大がストップすると、パイの配分や社員の出世が難しくなります。